こんにちは、冷え性の治療を行っております筑紫野市の湯まちはりきゅう整骨院です。
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気温が低くなると、深部体温を維持するために、皮膚からの熱の放出を減らし内臓の機能を守ることを優先します。
そのために手足の末端は冷えやすくなります。
特に足の末端は、筋肉が少ない事、心臓から最も遠い所にあること、血管が細いこと、地面と接地して地面からの冷気の影響を受けてしまいます。
今回は、足の末端冷え性でお悩みの方におすすめの対策を、「体の外側から補う」、「逃がさない」観点からお伝えします。
熱を体の外側から補う=お灸
お灸は、熱を体の外側から補うためには、最適な方法の一つです。
足の末端冷え症に効果的なツボは「気端(きたん)」です。
気端は、それぞれの足の指の先端にあります。
足の先端から熱を直接補うことで末端の冷えを解消することができます。
熱を逃がさない=靴下の重ね履き
東洋思想の陰陽観から地面は陰、天空は陽とします。
冷は陰、熱は陽とすると、地面は熱を奪い、冷やす働きがありますので、地面と接地する足の末端は熱を奪われやすい体の部分です。
足の末端から熱を奪われないようにするには、靴下の重ね履きが有効です。
あまり何枚も重ね履きしますと足を締め付けることで血流が悪くなったり、汗が出やすくなりその汗で冷える事になりますので注意が必要です。
足の末端は、筋肉が少ない事、心臓から最も遠い所にあること、血管が細いこと、地面と接地して地面からの冷気の影響を受けてしまいます。
気端にお灸をすることで熱を補い、靴下の重ね履きで熱を逃がさないようにすることで、冷え性を乗り越えていきましょう。