こんにちは、筑紫野市JR二日市駅近くの湯まちはりきゅう整骨院です。
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本日は意外と多い、産後の膝の痛みについてお話させて頂きます!
出産後は身体や環境の急激な変化により様々な不調が現れます。
腰痛・肩こり・体力の低下・倦怠感などはよく知られていますが、
実は以外と多く見られる症状が膝の痛みです。
産後の膝の痛みにはホルモンバランスの変化や育児による動作が関係しており、
特に産後1~2ヶ月の間は膝の痛みが出やすいと言われています。

*産後の膝の痛みの原因*
・ホルモンバランスの変化
育児が始まると前かがみの姿勢や、赤ちゃんを抱きかかえながら立ったりしゃがんだりといった動作が増え
膝に負担がかかりやすくなります。
特に歩行時には通常の約三倍の負荷がかかる為、
5㎏の赤ちゃんを抱っこして歩くと膝には約15㎏の負荷がかかる事になります。
また、産後は体重増加と筋力低下が同時に起きており、
その状態での育児は思っている以上に大きな負荷が膝にかかっているのです。
・母乳によるカルシウム不足
母乳育児中のお母さんの身体はカルシウムが不足しがちな状態になります。
カルシウムが不足すると骨からカルシウムが溶け出すのですが、
溶け出したカルシウムが入り込む事で膝軟骨が硬くなってしまいます。
すると膝のクッション性が低下するため軟骨が擦り減り、
膝の痛みを引き起こしてしまうのです。
この様に、産後は様々な理由から膝にも負担が掛かっており、
膝の痛み自体は珍しい症状ではありません。
しかし、産後は出産のダメージや慣れない育児などで心身共に大きな負担が掛かる時期でもあり、
その中で痛みを抱えるのはとても辛いものです。
産後は赤ちゃん中心の生活になりがちですが、
赤ちゃんと同じくらい大切なママのお身体を労ってあげる事も必要です。

膝の痛みに限らず、お身体の痛みや違和感を感じた際は
我慢せずにできるだけ早めに改善する様、心がけましょう。
当院では、お子様と一緒のご来院も大歓迎です(^^)
産後のお身体のケアは湯まちはりきゅう整骨院にお任せください!
