こんにちは!筑紫野市二日市湯町の二日市温泉街にある湯まちはりきゅう整骨院です。
朝起きると首が痛い、つっぱる…。このような「寝違え」を経験されたことがある方はいませんか?
寝違えは「放置してれば治る」と思いがちですが、「自分で首のマッサージをすると治る」と、
痛い部分をつい押したくなってしまうかもしれません。
正しい対処法は症状を軽くしますが、自己判断で誤った対処をしてしまった時は、治りを反対に遅くしたり悪くさせてしまいます。
寝違えの主な症状は
- 痛みのせいで首が動かしづらくなる
- 筋肉が硬くなり、動かしづらくなる
- 肩甲骨の間や肩、腕まで痛む
通常は3日ほどで自然に治ることが多いのですが、重症化すると1週間以上痛んだり肩や腕のしびれが起こったりします。
首や肩のコリが痛みの原因と思われる方も多いですが、必ずしもそうではなく原因は様々です。
首の寝違いとは、厳密に言うと頚椎から肩甲骨についている筋肉組織に炎症が起きた状態になっているのです。
寝違えの主な原因として、睡眠時の姿勢にあります。
通常は体勢が苦しければ、無意識に寝返りを打って、首に負担がかからない体勢にできるのですが、
そもそも寝ている場所がせまかったり、枕が合わなかったりと不自然な状態が長く続いたり、
過労や泥酔状態によって、寝返りをほとんど打てなかったりすると、長い時間、首まわりに負担がかかり続けて、
靭帯や筋肉を傷めてしまいます。
その他の原因としては
● 血行不良
● 悪い姿勢
● ストレス
などがあります。
違えというと首の症状が一般的ですが、指や腕、背中も首の筋肉や神経とつながっているため、症状が出ることがあります。
また、脇の下の神経(腋窩(えきか)神経といいます)が長時間圧迫されることによって痛みの原因となっていることも多いそうです。
脇の下のあたりの神経は、首を支える筋肉に繋がっているため、血行不良でしびれると首に痛みが出ます。
寝違えにより首まわりの神経がダメージを受けると、指や腕などに痛みやしびれが出ることがあります。
また肩甲骨まわりにある筋肉(僧帽筋)は、首と頭を支えている筋肉になるため、
重度の寝違えの場合は、首のダメージが僧帽筋まわりにまで及び、炎症が起こると腕や背中など、首以外の部分が痛む場合もあります。
患部を冷やしたり正しい姿勢を意識したりすると徐々に症状が和ぎます。
炎症が起こっている場所を温めたり、無理に動かしたりストレッチやマッサージを行ったりすると悪化して痛みがひどくなり、
治りも遅くなってしまうこともあります。
寝違えでお悩みの方は湯まちはりきゅう整骨院にご相談ください!