こんにちは、腰痛治療を行っております筑紫野市湯まちはりきゅう整骨院です。

 

 

本日は、腰痛が寝起きに起きる3つの原因と、その対策についてお話いたします。

 

 

【原因1】

睡眠時の姿勢と少ない寝返りの回数が原因です。

ずっと同じ姿勢で寝ていると腰部に負担がかかります。

 

1、仰向け睡眠

寝ると、内臓や脂肪の重量が重力によって腰部にかかります。

内臓は体重の約4割を占めていると言われています。

その重さで腰部の血管が圧迫で、血流が滞り、腰痛を発症してしまいます。

 

2、横向き睡眠

身体の左右どちらか側面で体重を支えてしまうので、下になっている部分に負担がかかってしまいます。

それが骨盤の歪みとなり、腰痛を引き起こす原因となります。

 

寝起きの腰痛を防ぐには、しっかり寝返りを打つことです。

 

慢性的な腰痛がある人の寝返りは一晩で5回程度ですが、腰痛がない人は20回もあります。

 

睡眠中に適切に寝返りを打てれば、負担は軽減できます。

 

重要なのは「枕」です。

 

理想の枕とは?

硬めの枕で高さは横向きに寝たときに額、鼻、あご、胸の中心部の4点が一直線で、床と平行になる高さです。

 

【原因2】

睡眠時の冷えが原因です。

朝方は、人の体温が最も下がりやすい時です。

体温が低下すると、血液循環が悪くなります。

そうなると、筋硬結を起こし痛みの原因になってしまいます。

この冷えが寝起きの腰痛の原因になると考えられています。

 

「体温低下を防ぐ方法」

保温性高い寝巻きを選んだり、エアコンの温度管理を気を付けるようにしてください。

 

【原因3】

夕飯の時間にも注意が必要です。

遅い時間に夕食を食べた後、すぐに寝てしまうと、睡眠中に消化活動をするため、胃や腸などの内臓には大きな負担となってしまいます。

「内臓神経反射」という反射作用が起こり、内臓に必要以上に負担がかかってしまうと腰の筋肉が緊張してしまいます。

それが起床時の腰痛の原因になります。

 

「注意しておくべきポイント」

就寝前の3時間前には食事を終わらせ、睡眠時には内臓をしっかりと休ませる状態にしておくことです。

どうしても遅くなってしまう時は、消化に良い物や軽めの食事にすることが必要です。

 

起床時の腰痛の3つ原因と、その対策についてご説明させて頂きました。

 

是非実践して見てくださいね。

 

腰痛治療は当院にお任せください。

 

全力でサポートさせて頂きます。

 

 

湯まちはりきゅう(鍼灸)整骨院 アクセス情報

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