こんにちは!筑紫野市の湯まちはりきゅう整骨院です!
今日は交通事故の症状についてお伝えします。
4月は運転免許を取ったばかりの方が多く運転をしています。
それにより通常よりも交通事故が多くなる時期でもあります。
交通事故はどんな小さな事故でも体には相当の衝撃が加わっています。
「事故に遭ったけど痛くもなく何もなかったよ」 と言う方もいますが何もないと言うことは基本的にありません。
数日~数ヶ月後になって症状が出ることも非常に多いです。
交通事故による外傷(症状)は、主に打ち身・捻挫・骨折・頭部外傷などがあります。
その中でも、もっとも多く代表的な外傷(症状)は「むち打ち症」です。
正式名称は「頚椎捻挫」といいます。2~3週間たったあとに症状が出ることもあります。
「むち打ち症」といっても、様々な症状があります。
●頚椎捻挫
むち打ち症の中で最も多く、70%を占めるといわれています。
首の頚椎の骨と骨の間にある関節包や骨の周りにある靭帯などが衝撃により損傷されたものです。
主な症状は、首を動かした時の痛み、運動(可動域)制限、頭痛、めまい、首・肩・背中のコリ等があります。
●神経根の障害
脊髄の運動神経と知覚神経が集まっているところを「神経根」と呼びます。
追突などの強い衝撃の際に、背骨や首に通っている神経が強く引き伸ばされることにより起こります。
主な症状は、手足のシビレや痛み、めまい、顔面痛、後頭部の痛み等があります。
●自律神経の障害
むち打ち症状が長く続くと、自律神経に障害が出てくる場合もあります。
主な症状は、不眠症や全身の倦怠感を伴う自律神経失調症があります。
●脊髄症
首の頚部の脊髄が傷ついたり、圧迫を受けた場合にみられます。
主な症状は、下肢のしびれ、知覚異常、歩行障害などがあります。
むち打ち症以外にも、骨折、捻挫、打撲、腰痛、手足の障害、 吐き気、倦怠感、めまい、痛み、しびれ、不快感等
交通事故が原因の痛みは長引く事も多いです
事故に遭った直後はなんともなかったのに、後々になってから違和感や症状が出てくることも少なくありません。
レントゲンに異常がなくても初期での治療が大切です。
安全運転で運転しましょう。
もし何かありましたら、湯まちはりきゅう整骨院にお気軽にご相談下さい。
自賠責保険の治療、無料相談等を随時行っていますので、お悩みの方はご変慮なくお気軽にお問い合わせください!
整形外科との同時通院、転院も可能です。