こんにちは、筑紫野市JR二日市駅近くの湯まちはりきゅう整骨院です。
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私達の生活に欠かせない存在となったスマートフォンは多くの人が所有していると思います。
その普及率は50%以上、つまり二人に一人がスマホを持ち、さらに10代から50代に限れば、60%以上の人がスマホを利用していると言われています。
さらに一日の利用時間は平均二時間とも言われています。
その長時間による使用により様々な症状が生じるのをご存知でしょうか?
代表的な症状として
*肩こり、ストレートネック
スマホを利用する時は、どうしても頭が下がりがちです。
この姿勢を長時間続けていると、首の後ろから肩にかけて筋肉が強張り、血流が悪化。それが肩こりの原因となる。
さらにストレートネックにもなると、頭部や重心線が背骨の前に突き出してしまう為、頭の重み(4~5キロ)が、より首や背中の筋肉にかかってしまいます。
これにより慢性的な首の痛みや肩こり、頭痛などが起こり、ひどくなると、吐き気やめまい、耳鳴り、上腕のしびれなどを引き起こす。
また肩も内側に入りやすくなる為、猫背になる事も。
*眼精疲労
一晩ゆっくり睡眠を取っても目のかすみや痛みが治らない状態に。
さらにドライアイにもなり涙の量が減るなどして、目の表面に傷が生じる事も。
*上腕骨外側上顆炎(テニス肘)
長時間宙に浮かせているため、肘の筋肉を酷使する事で起きる肘の腱鞘炎。
*ドケルバン病
ドケルバン病とは「狭窄性腱鞘炎」という腱鞘炎の一種。
手首の親指側の腱鞘に炎症が起こる病気で指を頻繁に使う事で起こる。
手首の親指側に痛みや腫れが生じる。
その他にも様々な症状が現れやすくなります。
これらの症状を総称して「スマホ病」又は「スマートフォン症候群」とも言います。
その様な症状にならない為にも、長時間使わないように心掛けたり、30分以上使ったら休憩しましょう。
細かい字をのぞき込む様な姿勢はとらず、机の前でスマホの保持が楽にできる形に、うつむき加減にならない様に使用しましょう。
手軽で便利だからこそ身体に負担が掛からない様に注意しましょう(^^)