今日は入浴で期待される効果をご紹介します!
温熱作用によるもの
お風呂に入ると「あたたまって疲れが取れる」
これが温熱作用です。
温熱作用とは、どのような効果が期待されるのでしょうか?
皮膚の毛細血管や皮下の血管が広がり、血液の流れがとても良くなります!
それにより体内の老廃物や疲労物質の除去を手助けし、疲労回復しやすくなります!
また、内臓の働きを助け、自律神経をコントロールする作用もあります。
腎臓の働きもよくなり、利尿作用がはたらきます。
水圧作用によるもの
お風呂に入ると「全身の血行が良くなる」
お風呂でも、水圧を受けます。
この圧力はウエストが3~6cmも細くなるほど!
この圧力で、足にたまった血液が押し戻され、心臓の働きを活発にし、
血液の循環を促進します。
また、腹部にかかる水圧が横隔膜を押し上げて肺の容量を減少させるため、
空気を補うために呼吸の回数が増え心肺機能が高まります。
浮力作用によるもの
お風呂に入ると「気分がリラックスする」
お風呂に浸かると、体重は約9分の1程度になります。
普段体重を支えている筋肉や関節は、その役割から開放され、緊張からくる脳への刺激が減少します。
見えない身体の負担を軽減することにより、心も開放されてゆくのです。
暑くてもしっかり湯船に浸かることでたくさんの効果が得られます!
生活の中で疲れを残さないためにも意識的に取り組んでみてください!