こんにちは、膝の靭帯損傷の施術を行っている湯まちはりきゅう整骨院です。

 

 

膝の靭帯は前十字靭帯、後十字靭帯、内側側副靭帯、外側側副靭帯、膝蓋靭帯があります。

 

好内側側副靭帯の損傷が多くみられることがあります。

 

スポーツ外傷での受傷が多く、ラグビーやアメフト、サッカー、バスケットボールなどの、

コンタクトスポーツでの受傷が主です。

 

前十字靭帯損傷は、急性期を過ぎると痛みと腫れが軽減し、病院への受診と診断が遅れてしまう場合もあります。

しかし、前十字靭帯の正常な緊張がなくなると、関節の安定性が損なわれ、

膝が容易にガクッと外れるような “膝崩れ” という現象が生じることがあります。

部分的な断裂の場合はあまりみられません。

 

後十字靭帯損傷の場合は、靭帯の支えがなくなり下腿が後方にシフトしてしまいます。

軽度の場合は、スポーツ活動にも大きな影響を与えず、膝関節の変形も著明に進行することは無いと考えられており、

手術療法ではなく保存療法を基本として治療を行います。

 

内側側副靭帯損傷は、初期に適切な固定をすれば前十字靭帯断裂に比べ修復しやすいのですが、

陳旧化(急性期に処置をせず伸びた状態)した場合は、半月板損傷などの合併症を誘発するので、

受傷時の適切な治療が重要になります。

内側関節部に一致した圧痛、腫張、熱感、荷重にて外反動揺性が認められ、

受傷直後は関節血腫が、慢性化すると水腫が存在します。

 

外側側副靭帯損傷は、内側側副靱帯損傷ほど受傷率は少なく、また、単独で損傷することは稀で、

十字靱帯損傷や半月板損傷などに合併して起こるケースがほとんどです。

施術内容としては、ほとんどの場合で保存的治療を行います。
内容としては、主にアイシングをしたり、関節可動域訓練や大腿四頭筋のトレーニングなどの運動療法を行ったりする。

 

膝の靭帯損傷は保存療法を行うことが多いですが、ひどい場合は手術療法を行うこともあります。

ひどくなる前に施術を開始することで治るのも早くなります。

 

少しでも違和感や痛みを感じたらご相談ください。

 

全力でサポートさせて頂きます。

 

 

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